こんばんは。
フラデコレ®です。
岐阜県にて布花教室をしています。
中級コースのカリキュラムの試作が続いていましたが、6レッスンのお花が決まりました。
パンジー
マーガレット
ローダンセ
バラ
すみれ
アネモネ
この6つは、多くの布花作家さん
皆さんが作られることが多いお花ですね。
ネットショップでもよく見かけますね。
その中で、すみれ、マーガレットに共通点があります。
ぬき弁という機械でカットした花びらが売っているので、
やってみよう!とチャレンジしやすいお花。
自己流でも何となくできてしまうのです。
ですが、、、、どうしても同じ顔のお花になってしまったり、可愛い感じのお花になってしまう事が多いのです。
お花を観察している私は、機械のカットのものは使わず、販売しているものはすべてハンドカット。
ハンドカットには、抜き弁にはないニュアンスが生まれ、素敵な作品になるからです。
今回、京都市美術館 別館2階にて展示する作品もすべてハンドカット。
かなり時間がかかる手仕事になります。
その経験から、ぬき弁を使ってもひと味違うお花に仕上げる研究をしました。
中級コースのカリキュラムは、抜き弁を使う事で、ハンドカットにかかる時間が省略され染色をしっかり学び、同じお花をたくさん作って技術の向上を目的としています。
ハンドカットをスルーしても、フラデコレ®ではちょっとした裏ワザを取り入れる事で植物らしい表現の布花に仕上げるコツをレッスンでお伝えします。

黙々と作業することで、いつの間にか技術が身につき、なんといっても作ったお花を束ねてしまえば、
ブーケにも、リースとしても装飾できるのです。
布花って楽しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
心に刻まれた感動、達成感から本当に続けていきたい。。。。と思っていただいてからお道具を揃えていただくのも良いのでは。。。。と思っています。
今日完成したぬき弁を使ったすみれです。

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